UFO by POWER TORNADO DDドライバーのスペック・シャフト

キャスコから発売のUFO by POWER TORNADO DDドライバーについて取り上げます。

UFO by POWER TORNADO DDドライバー

キャスコのドライバーというと、480ccの高反発モデルのゼウスインパクトをご存知の方も少なくないと思います。

本記事で取り上げているUFO by POWER TORNADO DDドライバーは、ゼウスインパクトとは反対方向にあるドライバーで、ヘッド体積が330ccとなっています。

一般的なドライバーよりも極端に小さめとなっていまして、ミニドライバーという解釈が適しています。

ヘッド体積は330ccですが、形状の工夫により、構えた時の投影は大きくなっています。

ヘッド後方に防止のつばのような薄肉構造が伸びていて、標準的なドライバーと同じぐらいの投影面積となっています。

ドライバーのクラブ長さは、アスリートゴルファー向けが45.5インチ、アベレージゴルファー向けが45.75インチというのが標準的な値です。

UFO by DDは、長さが43～43.5インチになっていて、ヘッドサイズだけでなく、クラブ全体がコンパクト設計となっています。

クラブは長くなるほど難易度が高くなりますが、UFO by DDは2インチ近く短尺で、とても扱いやすくなっています。

スイング軌道が定まらない、ミート率にバラつきがあるという方は、より安定して振りやすくなっていると思います。

ヘッドのつかまりの良さを表す尺度として、重心角というヘッドの重心に依存したスペックがあります。

UFO by DDでは、重心角が41°あり、ヘッドが返りやすい重心設計になっています。

スライスが出やすく、右へのミスが多い方にとっては、つかまりやすく、真っすぐな弾道が出やすくなっています。

UFO by POWER TORNADO DDドライバーの公式サイトで掲載されているシャフトは、Falconシャフト、ATTAS EZ370シャフトの2種類です。

フレックス	重量	トルク	キックポイント
S	56	4.3	中
R	48	4.9	中

フレックス	重量	トルク	キックポイント
65-S	67	3.2	中