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M6ドライバーのスペックを徹底解説!

テーラーメイドのM6ドライバーについて、スペックを徹底解説します。

目次

M6ドライバー

M6ドライバーは、テーラーメイドのMシリーズの2019年モデルです。この年のMシリーズは、上級者向けのM5ドライバー、アベレージゴルファー向けのM6ドライバーの2種類となっています。

当記事では後者のM6ドライバーのスペックについて取り上げています。

M6ドライバーのヘッドのスペック

  • ヘッド体積:460cc
  • ライ角:58°
  • 標準ロフト角:9°/10.5°

M6ドライバーは、ロフト角が9°と10.5°の2種類から選ぶことができます。シャフトについては、後ろの章で詳しく取り上げますが、標準シャフトでは、S・SR・Rの3種類のフレックスが用意されています。

ロフト角はネック部分の調整機能により±2°のレンジで変更できますが、ライ角やフェース角も変わってきてしまいますので、標準ロフトの状態で自分にあったものを選びましょう。

M6ドライバーの調整機能

M6ドライバーは、カシャカシャ式と呼ばれる可変スリーブによる調整機能が搭載されています。M5ドライバーにはソールに可変ウェイトが搭載されていますが、M6ドライバーには搭載されていません。

可変スリープは、シャフトを抜いて向きを変えて差し直すことで、ロフト角・ライ角・フェース角を変えることができます。調整内容は、予め用意された12種類のセッティングから選ぶ形となりますので、ロフト角・ライ角・フェース角を独立的に自由に変更することはできません。

ロフト角 ライ角 フェース角
±0 62 スクエア
-0.75 61.5 1.5°オープン
-1.5 60.75 3°オープン
-2 60 4°オープン
-1.5 59.25 3°オープン
-0.75 58.5 1.5°オープン
±0 58 スクエア
0.75 58.5 1.5°クローズ
1.5 59.25 3°クローズ
2 60 4°クローズ
1.5 60.75 3°クローズ
0.75 61.5 1.5°クローズ

M6ドライバーのシャフト

M6ドライバーの公式案内では、標準シャフトであるFUBUKI TM5 2019の他に、3種類のシャフトが掲載されています。

FUBUKI TM5 2019

フレックス S SR R
クラブ重量 299g 297g 295g
シャフト重量 54g 52g 50g
トルク 4.6 5 5.2
バランス D2.5 D2.5 D2
キックポイント

Tour AD VR-6

フレックス S
クラブ重量 311g
シャフト重量 65g
トルク 3.2
バランス D1.5
キックポイント

Speeder 661 EVOLUTION V

フレックス S
クラブ重量 311g
シャフト重量 66g
トルク 3.7
バランス D2
キックポイント 先中

Diamana DF60

フレックス S
クラブ重量 308g
シャフト重量 64g
トルク 3.8
バランス D1
キックポイント 中元

標準シャフトのFUBUKI TM5 2019を装着したモデルでは、295~299gとアベレージ向けの標準的な重さで、フレックスもS/SR/Rが用意されています。

ツアーAD VR-6、スピーダー661 EVOLUTION V、ディアマナDF60の3種を装着したモデルは、フレックスがSのみで、クラブ重量は大凡310gとなります。トルクも1.4~2.0°ほど小さくなりますので、ヘッドスピードが速い人が好むスペックとなります。

ソール後方に巨大ウェイトを搭載

M6ドライバーは、ヘッドの軽量化がかなり進んだモデルです。その結果、余剰重量が生み出されるため、重量設計の自由度が高まっています。ソール後方のウェイトは46gと非常に大きなウェイトとなっていますので、ボールが上がりやすく、ミスに強くなっています。

M6ドライバーのスペック

ロフト角 9/10.5°
ライ角 58°
ヘッド体積 460cc
標準シャフト FUBUKI TM5 2019
長さ 45.75インチ
フレックス S/SR/R
クラブ重量 299/297/295g
シャフト重量 54/52/50g
トルク 4.6/5.0/5.2
キックポイント

 

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