本間ゴルフから発売のツアーワールド GSドライバーについて、スペック・シャフト・発売日・発売価格などをまとめました。
目次
ツアーワールド GSドライバー
本間ゴルフのツアーワールドは、アスリート向けブランドとして知られていると思います。
しかし、最近ではツアーワールド XP-1というアベレージゴルファー向けのモデルが発売されていて、対象ゴルファーが広がっています。
他メーカーでも同じことが言えますが、主にウッドは、アスリート向け、ツアープロ向けというはっきりとした区分けがなくなってきています。
今回のツアーワールド GSドライバーもクラブ重量が290g台前半で、アベレージゴルファーの利用を想定されたクラブと言えそうです。
重心角が大きく、つかまりを持たせている
出典:https://honmagolf-ec.com/club/driver/TWGS_1W
ソール後方のややヒール寄りに、タングステンウェイトが搭載されています。
後方にあることでミスへの許容性が高まり、ヒール寄りになることで重心角が大きくなりますので、ヘッドが返りやすく、ボールがつかまりやすくなります。
ドローバイアスとなっていますので、右に球が出やすい方、フェードを抑えたい方に適しています。
クランクスリットにより、ボールスピードがアップ
ソール前方には大きなスリット構造が採用されています。
スリットは、XP-1ドライバーにも搭載されていて、インパクトの際のヘッドの撓み戻により、ボールスピードをアップしてくれます。
また、芯を外した場合にはギア効果が高まることで、弾道を補正してくれる効果もあります。
ツアーワールドGSドライバ―の評価
- フェースが網目上になっていて、何処に当たっても初速が出やすい。
- 直進性が強くて、弾道が安定している。
- 対象のヘッドスピードは、36~42m/sぐらいのゴルファー。
- 構えた時にフックフェースになるので、気にならない人向け。
ツアーワールド GSドライバーのクラブスペック
ロフト角(°) | 9.5 | 10.5 | 11.5 |
長さ(インチ) | 45.5 | ||
ヘッド体積(cm3) | 460 | ||
ライ角(°) | 59.5 |
ロフト角は3種類ありますので、幅広いゴルファーに対応しています。
ツアーワールド GSドライバーのシャフトスペック
SPEEDTUNED 48
フレックス | R | SR | S |
長さ(mm) | 1,143 | ||
重量(g) | 48 | 49.5 | 51 |
トルク(°) | 5.7 | ||
チップ径(mm) | 8.7 | ||
バッド径(mm) | 15.4 | 15.5 | |
調子 | 先中調子 |
標準シャフトは、SPEEDTUNED 48カーボンのみですが、VIZARD FD、VIZARD FP(4~8)もオーダーにて対応となっています。
ツアーワールド GSドライバーの発売日・発売価格
ツアーワールドGSドライバーの発売日は2021年1月29日、発売価格は68,000円+税です。