ドライバ―の大きな悩みの一つに「真っすぐ飛ばない」ことが挙げられます。本記事では、アベレージゴルファー向けに、曲がらないドライバーのおすすめモデルをランキング形式で紹介します。
目次
ドライバ―が曲がってしまうゴルファーは、主に2タイプある
ドライバ―が曲がってしまう、真っすぐ飛ばないというゴルファーは、全員が同じ原因ではなく、適したドライバーも異なってきます。曲がってしまうゴルファーのタイプを、主に以下の二つが挙げられます。
- 右に左に方向が定まらない。
- スライスしてしまう。
本記事では、前者の方向が定まらないタイプをターゲットとしています。後者のスライスしてしまうタイプの場合、別の記事にスライサー向けのおすすめドライバーランキングをまとめてありますので、そちらをご覧ください。
方向性が定まらない人におすすめのドライバーとは?
ドライバ―ショットが右に左に飛び出し、打ち出し方向が不安定な人は、打点がセンターから外れている、所謂、オフセンターヒットの状態と考えられます。
つまり、打点が芯からずれていることが原因となりますので、このタイプのゴルファーに適したドライバーは、以下の3つの特性を持ったものがおすすめです。
- フェース面上の反発エリアが広い
- 重心が深く慣性モーメントが大きい(ヘッドがブレにくい)
- 短尺・軽量で芯に当てやすい
打点がブレてしまう人に適したドライバーを、おすすめ順にランキング形式で紹介します。
第1位 ブリヂストン ツアーB JGR ドライバー
ここがPOINT!
- フェース上の高い反発性能を発揮するエリアが広い。
- ヘッドがたわんでミスを許容してくれる。
フェースを裏から支える新構造のSP-CORにより、フェース面上の広いエリアで高い反発性能を発揮してくれます。
第2位 PRGR egg 5500 ドライバー impact
ここがPOINT!
- 短尺の44.25インチで、ミートしやすい。
- 重心角が大きく、スライスがでにくい。
egg5500ドライバー impactは、通常モデルよりも1インチ短尺で、振りやすさが特徴です。重心角も37°と極端に大きく設定されていますので、スライスが多く出る方にはとくにおすすめのドライバーです。
第3位 テーラーメイド M6ドライバー
ここがPOINT!
- ソールの後方に重量が配分されていて、直進性が高く、球が上がりやすい。
- ツイストフェースを搭載し、ハイトゥ・ローヒールの打点の弾道をセンター寄りに補正してくれる。
クラウンのカーボン比率が高まり、ヘッドの軽量化が進められ、ソールに思い切った重量配分がなされています。弾道が上がりやすく、直進性も高いため、球が上がり難いゴルファーには特におすすめです。
第4位 ヤマハ RMX 220ドライバー
ここがPOINT!
- 深重心設計で直進性が高い。
- ヘッドが効率的に撓み戻る。
シャローヘッドで重心が深く設定されていて、曲げようと思っても曲がらないといった評価も聞かれるほど直進性に優れたドライバーです。
第5位 ダンロップ ゼクシオ10 ドライバー
ここがPOINT!
- 270gの軽さと爽快な打音が人気のドライバー。
- 総合力に優れたドライバー。
2000年に初代が発売され、10代目となるゼクシオ10ドライバー。20年近く人気モデルで有り続けているだけあって、つかまり、スピン量、打ち出し角など、ドライバーの基本要素がバランス良く優れている。
第6位 ヤマハ インプレス UD+2 ドライバー
ここがPOINT!
- 低重心・深重心設計で、高弾道で直進性の高い弾道が特徴。
- 重心角が33°と大きく、スライサー向けのモデル。
前作に引き続き、ソール一体型ウェイトと大きな重心角が特徴のドライバー。球が上がりづらいかた、スライスが出やすい方に特におすすめのドライバーです。
第7位 キャロウェイ EPIC FLASH スタードライバー
- AIとスーパーコンピューターが編み出した究極のフェースを搭載。
- 重心調整機能により弾道を調整できる。
当ランキングの中で、唯一、スライダー式のウェイト調整機能を搭載しているモデル。ドロー・フェードの調整ができるため、打ち出し方向に偏りがある人にはおすすめのドライバー。
第8位 タイトリスト TS1 ドライバー
- 約270gの軽量ドライバーで、標準シャフトは2種類から選べる。
- タイトリストを敬遠しがちなアベレージゴルファー向けのモデル。
長らく発売されていなかったやさしい「1シリーズ」のドライバー。ゼクシオクラスの軽量具合で、タイトリストに憧れていたアベレージゴルファーが安心して扱えるドライバー。
第9位 テーラーメイド Mグローレ ドライバー
ここがPOINT!
- グローレにツイストフェースが搭載された人気のドライバー。
- クラブ重量が軽く、振りやすい。
270g台のクラブ重量で、一般的なドライバーが重たいと感じ始めた方におすすめのドライバーです。つかまりも良く、右に抜けにくいため、ゼクシオユーザーでテーラーメイドを使って見たかったという方には、重量感も一緒で注目のドライバーです。
第10位 PRGR RS E ドライバー
ここがPOINT!
- 上下・左右の慣性モーメントが大きく、打点のブレに強い
- 重心角が34°と大きく、スライスが出にくい
PRGRのRSシリーズから発売されているRS Eドライバーは、やさしさをテーマにしたモデルで、慣性モーメントが大きく、スライスが出にくいのが特徴です。フェース面上の上下・左右の全方位的にミスに強いので、打点が定まらない人におすすめです。。
まとめ
ドライバーが真っすぐ飛ばない人におすすめのモデルとして、曲がらないドライバーを10件ランキング形式で紹介しました。ランキングの順番は、曲がりにくい3要素から筆者の評価で選びました。
取り上げた10件のドライバーは、スライスが出にくい、球が上がりやすいなど、様々な特徴を持っています。自分にあったモデルが見つかると思いますので、最適なドライバー選びの参考にしてみてください。