本間ゴルフから2019年に発売されているツアーワールド XP-1 ドライバーについて、試打・評価をまとめました。
目次
ツアーワールド XP-1 ドライバーの特徴
ここがPOINT!
- 45.25インチの短め・高トルクのシャフトで、ミート率がアップしやすい
- ドローバイアス設計で、つかまりが良い
- ツアーワールドながらもヘッドスピード40m/s前後向けで、アベレージゴルファーが使える
本間のツアーワールドと言えば、アスリート向けモデルとして知られていますが、新たに誕生したツアーワールドXP-1ドライバーは、これまでのBE Zealに変わってリリースされたモデルです。
シャフトは45.25インチとやや短めで、ヘッドスピードが、40m/s前後のゴルファー向けのモデルです。
アベレージゴルファー向けの重心設計を採用
出典:https://honmagolf-ec.com/club/driver/XP-1_1W
ヘッド内部にはヒール寄りに15gの重量が配置されていて、重心角を大きくし、ヘッドが返りやすい重心設計となっています。
ヘッドが返ることで、ボールのつかまりが良くなりますので、アベレージゴルファーも安心して振り抜けます。
XP-1ドライバーをみんなのゴルフダイジェストが試打・評価
- ボールの吸い付きが良い。
- メーカーはヘッドスピード43m/s以下のゴルファー向けと説明しているが、45m/sぐらいでも使えそう。
- 球は上がりやすく、スピン量が抑えられる。
- フェースの広い範囲で打感があまり変わらないため、芯の広さが感じられる。
- ヘッドスピード40~42m/sぐらいの球がバラつく人が安定して打てる。
- 硬いシャフトを入れれば、ヘッドスピードが速い人も使える。
ゴルフショップスタッフがXP-1ドライバーを試打・解説
- 今までにない、つかまり感がある。
- 弾道は、サイドスピンが殆どなく、ストレートに良い球が出る。
- (試打者の)持ち球はフェードだが、ドローが出る。
- アドレスした時につかまりの良さが感じられ、つかまった分、飛距離が出る。
- シャフトはしなり感があり、手元が固めで、中から先が走る。
- TW747と比べると、重さも軽いし、やさしく打てる。
- スライスが出る方におすすめ。優しく打てるアベレージ向けのクラブ。
XP-1ドライバーの試打結果をメーカー担当者が解説
- シャフトが45.25インチ(と短いため)、打点がブレず、中心に集まる。
- スマッシュファクターが1.5を超えていて、ミート率が高い。
- 打ち出し角、スピン量ともに良い。