キャロウェイから2016年に発売されているXR 16ドライバーについて、試打・評価をまとめました。
目次
XR 16ドライバー
ここがPOINT!
- ボーイングと共同開発した空力設計のヘッドシェイプ
- 前作よりも薄肉・軽量化で、高初速エリアが拡大
- 打点のバラツキに強く、弾道の直進性が高い
投影面積・慣性モーメントが大きい
上の写真は、前作とクラウンを比較した映像で、左が前作の初代XRドライバー、右が2代目のXR 16ドライバーです。
右のXR16ドライバーの方がストレッチが長く、ヒールよりにしっかり体積を確保されている形状に見えます。
XR16ドライバーは、慣性モーメントが約10%アップしていて、低重心設計にもなっていますので、球があがりやすく、ミスに強くなっています。
ドローバイアスでボールのつかまりも良い
ドロー仕様も高められていますので、前作よりもボールのつかまりが良くなっています。
シャローで慣性モーメントが大きいヘッドのため、叩きに行くタイプのドライバーではないため、ヘッドスピードが標準的な方が扱いやすいモデルです。
テイクバックでフェースが開かないよう心掛けていてもスライスが出てしまう方は、右へのミスの改善に効果的に働いてくれます。
19%薄肉化されたフェース
フェースは19%の薄肉化が実現されていて、スイートエリアが大きく拡大しています。
フェース面を広く使うことができますので、打点が安定しない方におすすめです。
XR 16ドライバーを試打・評価
みんなのゴルフダイジェストによる試打動画です。XR16ドライバーとアスリート向けのXR PRO 16ドライバーを打ち比べされています。
XR16はゆったりふって平均飛距離が出るタイプ、XR PRO 16は思い切り振って大きな飛距離を狙うタイプということでしょう。