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SIM MAXドライバーとM6ドライバー、どちらがオススメか?適合ゴルファーを解説

テーラーメイドから2020年モデルとして発売のSIM MAXドライバー、そして、その前作モデルのM6ドライバーについて取り上げます。

目次

SIM MAX ドライバーとM6ドライバー

SIM MAXドライバーは2020年のSIMシリーズのドライバー、そして、M6ドライバーは2019年のMシリーズのドライバーです。

どちらもアベレージゴルファー向けのやさしい方のモデルで、継承関係にあります。

搭載されているテクノロジーも、SIMシリーズがエアロデザインな点を除けば、殆ど同じです。

この2つのモデルについて、どのような違いがあって、どのようなゴルファーに向いているか、掘り下げてみましょう。

M6ドライバーは、球の上がりやすく、つかまりが良い

M6ドライバーは、その前のモデルのM4ドライバーの市場評価を受けてか、かなりやさしいドライバーになったと言われています。

具体的には、球のつかまりが良くなっていること、そして、球が上がりやすいことが挙げられます。


球が上がらずに飛距離ロスしているゴルファー、スライス系の弾道が出やすい方は、M6ドライバーの方が良い弾道が出ると思います。

SIM MAXは低スピン性能に優れている

SIM MAXドライバーは、アスリートゴルファー向けのSIMドライバーと比べると、弾道は高めでつかまりが良いですが、M6ドライバーと比べると、逆の評価となります。

スピン量については、SIM MAXの方がM6よりも抑えられやすく、吹けない強い弾道が出ます。

SIMシリーズは低スピン性能に優れていますので、高さを抑えたライナー性の弾道を求める方に適しています。

実際、ヘッドを横から見た図を見比べてみると、重りのイナーシャジェネレータ部分を外して考えれば、SIM MAXはスカートが持ち上がっていてハイバック気味に見えます。この形状によりスピン量が抑えられているのかもしれません。

極端に球が上がりづらい方は、SIM MAXドライバーのロフト12°という選択肢がある

通常、ドライバーは9°と10.5°など、ロフト角は2種類となっています。M6ドライバーもロフト角は9°と10.5°の2つです。

しかし、SIM MAXドライバーは、9°と10.5°に加えて、12°というスペックが用意されています。

レディースモデルと同じロフト角で、さらに可変スリーブによるロフト角の調整機能もありますので、打ち出しを十分高くすることができます。

ちなみに、ロフト角のラインナップの多いゼクシオでも、ゼクシオ11では11.5°までとなっていますので、極端なハイロフトを求める場合、SIM MAXは有効な選択肢と言えます。

弾道の直進性はSIM MAXドライバーか?

ミスへの許容性は、どちらのドライバーも優れています。SIM MAXドライバーの方が後方ウェイトの位置がアドレスした時に見えそうなぐらい深くなっていますので、慣性モーメントを高める形状を取られています。

筆者としては、どちらのモデルも弾道はブレにくく、直進性が高く甲乙つけ難いと思いますが、SIM MAXの方が直進性が高いという評価が多いようです。

まとめ

SIM MAXドライバーとM6ドライバーについて、モデルの特徴の違い、適するゴルファーについて解説しました。

M6ドライバーの方が一つ前のモデルのため、かなりお買い得で、公式サイトでも半額ぐらいの値段となっています。

両方のモデルで特徴に違いがありますので、どちらのモデルが自分に合うかで選ばれると良いと思います。

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