ゴルフクラブの分類分けの一つに「重量」があります。
重量の違いをざっくりと分けると、シニア向けの超軽いもの、アベレージゴルファー向けの軽いもの、アベレージゴルファー向けの普通なもの、アスリート向けの重いものの4つに分かれます。
本記事では、アベレージゴルファー向けの軽いドライバーについて取り上げます。一般的なゴルフクラブで重いかな?と感じた方は、この記事で紹介するゴルフクラブを検討候補に入れて、自分に合ったドライバーを探し出して頂ければと思います。
目次
第1位 タイトリスト TS1ドライバー
タイトリストから新たに発売されたTSシリーズは、TS1、2、3、4の4タイプのドライバーが発売されています。数字が小さいほどやさしく、TS1は軽さも備わっています。
クラブ重量は最も軽いスペックで266gですので、アベレージゴルファー向けとしましたが、シニア向けとしても十分おすすめできる軽さです。
第2位 キャロウェイ MAVRIK MAX FASTドライバー
キャロウェイのMAVRIKシリーズは、発売当初、ドライバーは3種類でしたが、後から軽量モデルのMAVRIK MAX FASTドライバーが発売されています。
MAVRIKシリーズでは、スタンダードモデルの他に、MAVRIK MAXドライバーというやさしいドロー仕様モデルがありますが、MAVRIKMAX FASTドライバーはその軽量モデルです。
第3位 テーラーメイド Mグローレドライバー
Mグローレドライバーは、テーラーメイドのアジア向けのグローレシリーズにワールドモデルのMシリーズのテクノロジーが搭載された注目のモデルです。
重心角が大きく、スライス改善に効果的なのも特徴です。
2018年後期に発売のモデルですが、「スライスが抑えられる」「真っ直ぐ飛ぶ」と評価が高く、今尚、人気があるドライバーです。
当記事執筆時点では、まだテーラーメイドの公式サイトでも掲載がありますので、新品を購入することができますし、しかも安く入手できます。
1つ懸念されるのは、2020年にMシリーズがSIMに変わったため、Mとグローレの融合という微妙な位置づけが、今後も継承されるかが未知数な点です。
今後は、Mグローレの特徴を持ったモデル、つまり、後継の位置づけれられるモデルが発売されない可能性もありますので、突然、入手困難になる可能性があるかもしれません。
まとめ
アベレージゴルファー向けの軽いドライバーについて、おすすめモデルを取り上げました。
軽いドライバーと言えば、ゼクシオやPHYZを思い浮かべる方も多いと思いますが、最近は軽いモデルが増えていますので、その2つを外して紹介しました。
なお、ゼクシオは11代目にして久しぶりに重量増となっていますので、軽いものと一般的なものの中間ぐらいにシフトしています。ゼクシオで軽さを求めるのであれば、ゼクシオ10、ゼクシオ9で探されると良いかと思います。