キャロウェイローグST MAX Dドライバーの試打・評価・スペック・シャフト・発売日・発売価格

ローグST MAX Dドライバー

キャロウェイでは、ここ数年、EPIC系とローグ系を交互に発売しています。

前年の2021年はEPIC 21でしたので、2022年はローグ系となっています。

継承関係で言えば、2018年のローグ、2020年のMAVRIKと同じ系統でして、特徴としてはソール後方にスライダー式のウェイト調整機能が無い点が挙げられます。

ローグSTシリーズのドライバーは、全部で4機種あります。

幅広いゴルファーに対応する形で、4機種の特徴付けもなされていますので、自分にあったモデルを探しやすくなっています。

※順番は上の写真の左から

ローグSTシリーズのスタンダードモデルと比べると、ローグST MAX Dドライバーは、ヒール寄りにスクリューウェイトが１つ装着されています。

このウェイトがドローバイアスに働いてくれますので、球のつかまりの良さを生み出してくれます。

右へのミスが抑えられますので、スライス気味の方に適したモデルです。

試打ラボしだるTVさんにて、ローグST MAX Dドライバーを試打されています。

ロフト角は9°で、シャフトは標準シャフトのVENTUS（S）、ツアーAD UB5（S）の2種類で打ち比べてされています。

ローグST MAXドライバーと同様に、打感が吸い付く感じでかなり評価されています。

スライスは抑えられるが、スライサーを助けてくれるほどではないとのことで、激しくスライスで悩んでいる方が真っ直ぐ打てるというものではないようです。

ゴルフライターの鶴原さんにて、ローグST MAX Dドライバーの特徴などを詳しく解説されながら、試打されています。

外観からは、スタンダードモデルと違いが殆ど分からないそうです。

重心距離が短いためか、振り下ろした時にヘッドの位置を感じ辛いながらも、スタンダードモデルよりはつかまるそうです。

ただ、スタンダードモデルもそこそこのつかまりがあるのに対して、MAX Dはそこまでつかまり感はないようです。MAX Dは無くても良い、という意見も出ているのが正直で参考になります。

スイングによって、どちらがつかまるかは試打して欲しいとのことです。

硬さ	クラブ重量	シャフト重量	トルク	バランス	調子
S	約307	約52	4.5	D3	中
SR	約305	約50	4.6	D3	中
R	約304	約49	4.7	D3	中

硬さ	クラブ重量	シャフト重量	トルク	バランス	調子
S	約310	約57	4.4	D1	中

硬さ	クラブ重量	シャフト重量	トルク	バランス	調子
S	約308	約54.5	4.6	D1	中

硬さ	クラブ重量	シャフト重量	トルク	バランス	調子
S	約309	約54.5	4.8	D1	中元

ローグST MAX Dドライバーの発売価格は、標準シャフトのVENTUS 5 for Callawayが挿入されたモデルで、86,900円(税込)です。

発売開始は、2022年2月25日です。