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ローグST MAX FASTドライバー
2022年はローグ系の年
2022年のキャロウェイの新作は、ローグSTです。
ここ数年、キャロウェイではEPIC系とローグ系を交互に発売していまして、前年の2021年がEPIC 21でしたので、2022年はローグ系の年です。
ローグSTは、名称からすると2018年のローグの後継のように思えますが、2020年のMAVRIKはローグ2代目とも言われていますので、MAVRIKの後継と捉えて良いでしょう。
ローグ系の特徴としては、深重心で安定性に優れ、ソール後方にペリメーター・ウェイトが無い点が挙げられます。
ローグSTのドライバーは4機種
ローグSTシリーズのドライバーは、全部で4機種あります。
幅広いゴルファーに対応する形で、4機種の特徴付けもなされていますので、自分にあったモデルを探しやすくなっています。
※順番は上の写真の左から
- ローグST MAXドライバー:ローグSTシリーズドライバーの標準モデル。
- ローグST MAX Dドライバー:ドローバイアスモデル。
- ローグST MAX LSドライバー:低スピン・強弾道モデル。
- ローグST MAX FASTドライバー:ドローバイアス+軽量モデル。
ローグST MAX FASTドライバーは、やさしさを全て備えている
MAX FASTはアジア市場で投入されているシリーズで、約20~30gほど軽量化した特別なモデルです。
ウェイトクラスとしては、国内モデルのゼクシオと同等になりますので、シニア、ヘッドスピードが落ちてきた40・50代のゴルファー、ヘッドスピードが遅めのゴルファーがコア層となります。
ローグST MAX FASTドライバーの評価
ローグST MAX FASTドライバーの試打・その1
- フェース面の素材は少し違うが、見た目はMAX Dと似ている。
- フェース面が少し上を向いている。
- かなり軽いので、ヘッドスピードが落ちてきた方、飛距離が落ちてきた方に良い。
- 女性の方でも使えそう。45.75インチなので長尺になる。
ローグST MAX FASTドライバーの試打・その2
こちらも先ほどの動画と同様に、ローグSTシリーズの4種類のドライバーを全て試打されています。
対象ゴルファーを想定して、プロによる試打ではヘッドスピード35m/sぐらいにしています。
遅いヘッドスピードでも高弾道で飛んでいますので、なかなか球が上がらない方は、楽に打てると思います。
つかまりについても「相当つかまる」と感想を述べられています。
実際、ローグSTシリーズの4機種のドライバーの中で、最もつかまる設定となっていますので、スライスが出やすい方、軽めのクラブで振りたい方にオススメです。
ローグST MAX FASTドライバーのクラブスペック
ロフト角(°) | 9.5 | 10.5 | 12.0 |
長さ(インチ) | 45.75インチ | ||
ヘッド体積(cm3) | 460cc | ||
ライ角(°) | 59.5° |
ローグST MAX FASTドライバーのシャフトスペック
SPEEDER NX 40 for Callaway
硬さ | クラブ重量 | シャフト重量 | トルク | バランス | 調子 |
---|---|---|---|---|---|
S | 約278 | 約46 | 5.2 | D3 | 中 |
SR | 約277 | 約45 | 5.4 | D3 | 中 |
R | 約275 | 約43 | 5.6 | D3 | 中 |
ローグST MAX FASTドライバーの発売価格
ローグST MAX FASTドライバーの発売価格は、標準シャフトのSPEEDER NX 40 for Callawayが挿入されたモデルで、86,900円(税込)です。
発売開始は、2022年3月18日です。