2020年を迎えるに合って、2019年後期に初心者・アベレージゴルファー向けのドライバーが国産メーカーを中心にリリースされています。当記事では初心者におすすめのドライバーについて、おすすめ順にランキング形式で紹介します。
目次
2019~2020年にかけてのドライバー市場
2019年の年初は、キャロウェイのEPIC FLASH、テーラーメイドのM5、M6が華々しくリリースされ、ドライバー市場は年明けから活況でした。
外ブラに押し込まれたかのようにも見えるドライバー市場ですが、2019年後期は国産メーカーが軒並みニューモデルをリリースして、外ブラ・ジャパンが上手いことバトンタッチして、ドライバー市場を年間を通して牽引しています。
2020年モデルという定義は、どこからが2020年モデルかはっきりしないところがあります。例えば、ゼクシオ10ドライバーは2018年モデルとして扱われますが、発売は2017年12月です。10月発売モデルは、翌年モデルとして扱われていることが殆どと思われます。
本記事では、2019年後期から発売されているモデルを2020年モデルとして取り扱います。
1位:ブリヂストン Tour B JGR ドライバー
プロに早い時点から提供されていて、話題となっていたモデル。ソールの黄色いネジも発売前から話題となり、待ちに待った形で2019年後期にリリースされました。
反発性能を幅広いフェース面で高めたSP-CORテクノロジーにより、飛距離性能とやさしさが評価されています。
ここがPOINT!
- 反発エリアが広く、直進性が高い
- 幅広いヘッドスピードに対応していて、アベレージからアスリートまで使える
2位:PRGR egg 5500ドライバー
PGRGのeggシリーズから2年ぶりにリリースされたニューモデル。数か月前に発売されたRS Eドライバーは、重心角が34°の大きさで驚かせましたが、egg 5500ドライバーは更に大きい37°となっています。
ここがPOINT!
- 重心角が極めて大きく、スライスに悩むゴルファーにおすすめ
- 慣性モーメントが大きく、弾道の直進性に優れている
3位:ヤマハ RMX 220ドライバー
ヤマハのRMX ドライバーは、アスリート向けの120とアベレージ向けの220がリリースされています。センターを外しても真っすぐ飛んでくれるため、打点がバラつくゴルファーにおすすめのモデルです。
ここがPOINT!
- 深重心で芯を外しても真っすぐ飛ぶ
- ヘッドの効率的なたわみで大きく飛ばせる
4位:ホンマ ツアーワールド XP-1 ドライバー
ホンマのBeZEALに代わるシリーズとして、ツアーワールドに新たに加わったXP-1ドライバー。アスリート向けのツアーワールドの名を冠しているものの、ヘッドスピードは40m/s前後を対象としています。
ここがPOINT!
- シャフトがやや短めで、ミート率が上がりやすい
- 飛距離よりも正確性、堅実性を重視するゴルファーにおすすめ
5位:PRGR egg 5500ドライバー impact
egg 5500 ドライバーの1インチ短尺タイプ。短いことで振りやすさがアップし、ヘッド重量が重めになっている。長いドライバーに扱いにくさを感じているゴルファーにおすすめ
ここがPOINT!
- 44.25インチの短尺モデルで、振りやすい
- ノーマルモデルよりもヘッド重量が5g重く、振りやすさと重ヘッドで飛ばしたい方におすすめ
まとめ
2020年モデルとして、2019年後期に発売されたドライバーから、初心者におすすめのモデルを取り上げました。
なお、当記事執筆時点では、発売が噂されているあの人気モデル、ゼクシオ11の公式情報がリリースされていませんので、取り上げませんでしたが、2020年モデルとして話題の中心に躍り出てくることは間違いないでしょう。
ゼクシオ11ドライバーについては、2019年10月の早い時期に何らかの公式発表があると思いますので、情報が出次第、当サイトでも取り上げます。