タイトリストのTSiシリーズから発売のTSi2ドライバー。
2020年の後半に発売のドライバーの中で、最も注目が集まっているモデルの一つです。
TSiシリーズは、TSi2とTSi3の2種類のドライバーがあり、TSi3の方がディープフェースで操作性が高く、ハードスペックなモデルです。
TSi2の方はTSi3よりもやさしさ・つかまりを持たせてあるため、アベレージゴルファーにも注目されています。
幅広いゴルファーがターゲットのTSi2ドライバーについて、スライサーとフッカーで試打してみた動画がありましたので、取り上げてみたいと思います。
TSi2ドライバーを、スライサーとフッカーが打ち比べた結果
こちらがTSi2ドライバーをスライサーとフッカーで試打してみた動画です。
TSi2はややつかまりを持たせてあるとは言え、タイトリストのドライバーです。スライサーが使うには難し過ぎるのではという予想が立ちそうです。
実際、スライサーが使うとやはりきれいにスライスしています。ただ、動画でも述べられている通り、きれいなスライスと言うか、弾道に強さと安定性があります。
もう少し幅が抑えられれば、この持ち球で勝負しても良いのではないかとも思えます。
一方、フッカーが使うときれいに真っすぐ飛んでいます。スライスもフックもせず、真っすぐの弾道が安定して出ています。スピンも抑えられていて、強い弾道で飛距離も出ています。
TSi2ドライバーは、スライサーとフッカーのどちらに向いているか?
TSi2ドライバー自体は、やや逃げ顔になっていますので、スライス改善とかドロー仕様というモデルではありません。
ややつかまると言っても、ハードヒッター向けのTSi3ドライバーと比べてという話になりますので、ヘッドスピードが40以上の方が打った場合にストレートになるという感じになると思います。
顔つきからしても、スライス気味よりも、ややフック気味の方の方が向いているように思います。