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ステルス HD ドライバー
ステルスシリーズのドライバーは3タイプある
SIMからステルスにシリーズが変わりまして、カラーリングも青から赤に変わりました。
赤いフェースが目立ちますが、外観はSIMの雰囲気が色濃く残っています。
ラインナップもドライバーは3タイプありまして、SIM、SIM2とほぼほぼ同じです。
左から、ステルスPLUS、ステルス、ステルスHDとなっていまして、PINGのG410を思わせるネーミングもあります。
- ステルスPLUSドライバー:ドロー・フェードのウェイト調整が可能で、操作性に優れる。
- ステルスドライバー:深重心で高MOI。寛容性に優れ、オートマッチクな素トレード弾道モデル。
- ステルスHDドライバー:High Drawが特徴の高MOIモデル。つかまりが良く、高弾道。
High Drawモデル
ステルスHDのHDは、High Drawの頭文字です。つまり、ドローバイアスで高弾道が特徴のドライバーです。
寛容性、つかまり、球の上がりやすさに優れ、いわゆる「やさしいドライバー」の要素がもれなく集まっています。
ドローバイアスの仕掛けとしては、ソール中央のイナーシャジェネレータが、他の2タイプよりもヒール寄りに設置されています。
ステルス HDドライバーの評価
ゴルフダイジェストのライターさんたちにて、ステルスの3タイプのドライバーを打ち比べされています。
気になるカーボンフェースの打音・打感については、SIMシリーズと変わった感じはないそうです。
そして、ステルスHDドライバーについては、以下のような感想・評価が出ています。
- 見た目はステルスドライバーと変わらないが、素振りした感じ、振り感は全然違う。
- ステルスHDだけ、打ち出しが高い。
- ヒール側が重くて、フェースが返ってくる感じはする。
- ステルスとステルスHDは見た目が殆ど変わらない。少しロフトが見える感じはある。
- 少し球がつかまる感じがする。
ステルス HD ドライバーのクラブスペック
ロフト角(°) | 9.0 | 10.5 | 12.0 |
長さ(インチ) | 45.75インチ | ||
ヘッド体積(cm3) | 460cc | ||
ライ角(°) | 56.0° |
ステルス HD ドライバーのシャフトスペック
TENSEI RED TM50 (’22)
硬さ | クラブ重量 | シャフト重量 | トルク | バランス | 調子 |
---|---|---|---|---|---|
S | 約300 | 約57 | 4.3 | D3 | 中 |
SR | 約298 | 約55 | 4.7 | D2.5 | 中 |
R | 約295 | 約52 | 5 | D2 | 中 |
ステルス HD ドライバーの発売価格
ステルス HDドライバーの発売価格は、標準シャフトのTENSEI RED TM50 (’22)が挿入されたモデルで、86,900円(税込)です。
発売開始は、2022年2月4日(金)ですが、それを待たずに注文受付は大手ショッピングモールでスタートしています。