ミズノのSTシリーズと思われるドライバーが、USGA、R&Aのドライバー適合リストに掲載されました。
ST200シリーズと思われるモデルについて取り上げます。
目次
ST200ドライバー
USGAの適合リストに、ミズノのドライバーが2019年10月下旬に掲載されました。登録名からST200シリーズと推測され、既に発売されているST190の後継モデルと思われます。
ST200ドライバーは3種類!?
登録されているヘッドは、ST200ドライバー、ST200Gドライバー、ST200Xドライバーの3種類です。
ST190と比べると、ST200Xというモデルが新たに追加されたことになります。
ST200ドライバー
ST200ドライバーは、ST190ドライバーの後継と思われます。ソールの後方に固定ウェイトが装着されていますので、芯を外した時の飛距離や弾道のバラツキを抑えてくれる働きがあります。
ソールにはジャパンモデルと同様に波型のポケット構造、ウェーブテクノロジーが搭載されています。
ST200Gドライバー
ST200Gドライバーで、ST190Gドライバーの後継と思われるモデルで、ソールに2本の可動式ウェイト構造が搭載され、ドロー・フェード、低スピン・高スピンの調整が行えるようになっています。
ST200と同様にウェーブテクノロジー、可変スリーブが搭載されています。
ST200Xドライバー
ST200Xドライバーは、これまでのST190シリーズには無かった新らしいモデルと思われます。ソール写真から分かるのは、ヒール寄りにウェイトが一つ搭載されている点です。
重心角が大きくなりますので、ヘッドが返しやすくなる働きがあり、ボールのつかまりを良くしてくれます。
ST200シリーズのロフトラインナップ
- ST200:9.5°、10.5°
- ST200G:9°
- ST200X:10.5°
各モデルで、ロフト角のラインナップが異なっています。このスペックラインナップからすると、ST200がレギュラーモデル、ST200Gがヘッドスピードが速い人、低スピンで飛ばしたい人、弾道を操りたい人向けのモデル、ST200Xがヘッドスピードが一般的かやや遅めの人、スライスが出やすい人、球が上がりづらい人向けのモデルと思われます。