ゴルファーの分類を表す言葉が、最近、多様になっています。初心者、上級者は分かりやすいですが、アクティブゴルファー、セミアスリートとなると、どういった位置づけになるか迷うことがあります。
そこで、最近登場するゴルファーを分類する表現について整理してみました。
目次
ゴルファーの分類に使われる言葉
一昔前は、ゴルフの商品説明やレッスン動画などで、「初心者」「中級者」「上級者」といった表現が主流だったように思います。それ以外では、「アベレージゴルファー」「アスリートゴルファー」「シニアゴルファー」といった表現も実に多く使われています。
最近では、上記以外にも新たな言葉が目立ちます。例えば、「セミアスリート」「シニアアスリート」「アクティブゴルファー」「エンジョイゴルファー」などです。
これらのゴルファーを分類する言葉について、それぞれがどういった関係になるのか把握しておくと、ゴルフクラブやレッスンの解説を正しく理解することができます。
▼ゴルファーの分類を示す言葉
- 初心者
- 中級者
- 上級者
- アクティブゴルファー
- エンジョイゴルファー
- シニアゴルファー
- シニアアスリート
- セミアスリート
- ビギナー
- アベレージゴルファー
- アスリート
ゴルファーの分類は大きく2種類ある
ゴルファーの分類を表す言葉の中で、「アクティブゴルファー」と「エンジョイゴルファー」の2つは、必ずしも技術レベルだけを的確に表す言葉ではありません。
公式な定義はありませんが、ゴルフへの関わり方・プレー頻度・姿勢などゴルフスタイルを表したものとして使われることが多く、他の言葉とは分類基準が異なっています。
ゴルファーの分類は、技術レベルを表すものとゴルフスタイルを表すものに分かれています。
- 技術レベルを表すゴルファー分類
初心者、中級者、上級者、シニアゴルファー、シニアアスリート、セミアスリート、ビギナー、アベレージゴルファー、アスリート - ゴルフスタイルを表すゴルファー分類
アクティブゴルファー、エンジョイゴルファー
ゴルファーの分類
技術レベルを表すゴルファー分類
公式な定義はありませんので、あくまで筆者の見解という形になります。色々な場面での使われ方から、以下の分類が一般的な解釈になると思います。
ゴルフスタイルを表すゴルファー分類
- アクティブゴルファー
ゴルフを趣味というよりスポーツとして捉え、ゴルフ場でのラウンド回数が多く、技術的な成長を求め、スコアを重視する傾向にあるゴルファー - エンジョイゴルファー
ゴルフをスポーツというより趣味の一つとして捉え、気楽に楽しむ傾向にあるゴルファー
まとめ
このゴルファーの分類をみて、「なるほど!」と思った方や「ん!?」と思った方もいると思います。
ゴルファーの分類を表す言葉は、この他にも、ハードヒッター、スインガー、スライサー、フッカーなど、ヘッドスピード・スイング・弾道などで分けるものもあります。
ここで取り上げた分類は、パワフルなシニアでシングルの人など、厳密には当てはまらないケースも多々ありますので、あくまでざっくりとした意味合いとして捉えて、参考にしてみてください。