テーラーメイドのSIM MAX D-TYPEドライバーについて、標準で用意されているシャフトとスペックについて取り上げます。
目次
SIMドライバーは国内では2種類だが、USでは3種類ある
SIMシリーズのドライバーは日本国内では2種類ですが、USでは3種類あります。USで一つ多いのはスライサー向けのドロー仕様モデル、「SIM MAX D-TYPEドライバー」です。
これはMシリーズの時も同様で、何故かテーラーメイドは日本でドロー仕様を発売していません。日本でスライサーが少ないわけではなく、ドロー仕様の需要はあると思うので、発売を希望する声は高まっていますが、何故か今回もありませんでした。
とはそれなりに売れると思うのですが。すが、何は。調整機能が付いたSIMドライバー、調整機能がないSIM MAXドライバー、そして、ドロー仕様モデルのSIM MAX D-TYPEドライバーです。
USモデルでも日本で簡単に入手できる
SIM MAX D-TYPEドライバーは、SIM MAXドライバーを単にドロー仕様にしただけではなく、スライサーに合わせた特徴がいくつかありますので、詳しく解説していきます。
大手ショッピングモールでも取り扱いのあるショップがありますが、下記リンクのにフェアウェイゴルフUSAはUSモデル専門で取り扱っていますので、取り扱い量と安心感があるのでオススメです。
SIM MAX D-TYPEドライバー
SIM MAX D-TYPEドライバーは、SIM MAXドライバーのドロー仕様です。なお、ドロー仕様というだけではなく、幾つかスタンダードなモデルと異なる点もあり、スライサーに特に扱いやすいドライバーとなっています。
- 内部ウェイトがヒール寄りで、ヘッドが返りやすい。
- フェース面積がSIM MAXドライバーよりも約9%大きい。
- フェースが奥に下がっていて、グースが効いたような形状になっている。
上記の特徴は、つかまりの良さ、やさしさを高めてくれますので、スライサーが安心して扱いやすくなっています。
SIM MAX D-TYPEドライバーのスペック
- ロフト角:9.0°・10.5°・12°
- ライ角:56-60°
- ヘッド体積:460cc
- クラブ長さ:45.75インチ
- バランス:D3
- 弾道:高
SIM MAX D-TYPEドライバーの標準シャフト
SIM MAX D-TYPEドライバーのシャフトについて、公式サイトで掲載されているモデルは1種類となっています。
▼UST Mamiya Helium
硬さ | シャフト重量 | トルク | チップ径 | 弾道 | スピン量 |
---|---|---|---|---|---|
R | 53g | 5.5 | 0.335 | 高 | 多-中 |
S | 54g | 5.5 | 0.335 | 高 | 多-中 |