テーラーメイドのSIM MAX Dドライバーが、ついに日本でも限定で発売となっています。このドライバーの特徴、発売日、発売価格について取り上げます。
目次
SIM MAX Dドライバーを日本でも発売!
テーラーメイドでは、これまでのMシリーズのドライバーでも、USモデルではD-Typeというものがリリースされていました。
D-TypeのDは、DRAW(ドロー)を意味し、ドローバイアス設計、つまり、スライサー向けのモデルとなっています。
SIMシリーズにも、USモデルではSIM MAX D-Typeドライバーというものが当初からリリースされていますが、日本では、SIMドライバーとSIM MAXドライバーの2種類でした。
そこへ、今回、SIM MAX Dドライバーが日本でも加わり、USと同じ商品ラインナップとなっています。
SIM MAX Dドライバーの特徴
それでは、SIM MAXのドロー仕様モデルであるSIM MAX Dドライバーがどのような特徴を持っているか、順に説明していきます。
特徴① ヘッドの返りが良く、スライスが出にくい!
SIM MAX Dドライバーは、ヒール寄りにインナーウェイトが搭載されています。
ヒール寄りに重量負荷がかかることで、重心角が大きくなりますので、ヘッドが返りやすくなり、インパクトでフェースを閉じてスクエアで迎えやすくなっています。
スライスにも原因がいくつかありますが、ヘッドの返しが充分でない方には効果が出やすい重心設計です。
特徴② フェースが大きい
SIMシリーズのドライバーは、SIM、SIM MAX、SIM MAX Dとなるについて、フェースのトップラインの位置が高くなっています。
フェースが広くなっていて、反発エリアが広く取られていますので、打点が定まらない方に適しています。
特徴③ TENSEI BLUE TM50シャフトを装着
テーラーメイドのドローモデルに興味がある方は、従来でもUSモデルを購入されています。
USモデルで購入すると、別のシャフトであり、フレックスも日本より硬めで、購入にはややコツがいります。
しかし、今回のSIMのドローモデルは、日本のテーラーメイドで販売されていますので、シャフトも日本のSIM MAXドライバーと同じTENSEI BLUE TM50が刺さっています。
SIM MAX Dドライバーのスペック
ヘッド体積・ロフト角・ライ角・クラブ長さは、SIM MAXドライバーと同じです。
ロフト角:9、10.5、12°
ライ角:56°
ヘッド体積:460cc
クラブ長さ:45.75インチ
標準シャフトもTENSEI BLUE(R、SR、S)で同じです。
SIM MAX Dドライバーの日本での発売日・発売価格
SIM MAX Dドライバーは、テーラーメイドの公式サイトによると、「TaylorMade SELECTFIT STORE」限定での発売とのことです。
発売日は2020年5月22日、発売価格は73,000円です。