ゴルフクラブの偽物について、メーカー各社も公式サイトで注意喚起を促していて、日本でも出回っているようです。
今回は、PINGの人気モデル、G410 PLUSドライバーとG410 LSTドライバーについて、偽物に関する情報が出ていますので、取り上げます。
偽物を購入しないように注意しましょう。また、不幸にも偽物を手にしたしまった可能性がある場合、使い続けていると事故を引き起こす可能性が懸念されます。本物と偽物を見分ける事例も参考にしてみてください。
目次
G410シリーズのドライバー
PINGのG410シリーズのドライバーは、Gシリーズドライバーの10代目のモデルです。前作の2017年・2018年に発売のG400シリーズが大変好評でしたが、G410は渋野日向子が使っていることが強力な宣伝力を発揮し、更に人気のモデルとなっています。
G410は3種類のモデルがあります。スタンダードモデルのG410 PLUSドライバー、ドロー仕様のG410 SFTドライバー、低スピン仕様のG410 LSTドライバーです。
今回、偽物情報が確認されたのは、G410 PLUSドライバーとG410 LSTドライバーです。
G410 PLUSドライバーの偽物に関する情報
▼偽物を開封後の5:30から再生されます。
こちらの動画では、G410 PLUSドライバーの偽物を中国のサイトで2万円ぐらいで購入したという話です。
動画前半では、開封して本物と比べています。偽物を掴んでしまった可能性があるという方は、本物と偽物を識別する際の参考になります。
また、動画後半では試打して品質を比較されています。偽物を購入する行為自体が推奨されるものではありませんので、性能については注目すべき点ではありませんが、ミート率、安定性が格段に下がっています。
何より、動画主の方が説明されている通り、ヘッドとシャフトの装着が甘く、カラカラと異音がしています。そして、使うにつれ異音は大きくなっていて、使い続けると壊れるだろうと推測されています。
ゴルフクラブは周りに人がいるところで振り回して使う道具ですので、破損した場合、本人も他人も大怪我をする恐れがあります。
偽物に出会わないようにする注意点なども述べられています。
G410 LSTドライバーの偽物に関する情報
こちらはG410 LSTドライバーの偽物に関する情報です。やはり中華サイトから購入したとのことです。
ヘッド・シャフト・グリップについて、本物と偽物の違いを映像で多数取り上げられています。
こちらも、偽物を手にしてしまったかもとお思いの方は、参考になる内容です。なお、偽物は当然ながら1種類とは限らず、チェックするポイントや基準も異なることが考えられます。
基本は、しっかりした小売店で購入して、偽物を手にしないこと、店側も悪意なく偽物を取り扱っていた場合には、しっかり補償対応してもらえそうなところで購入することが大事だと思います。
G410の偽物に関するSNSでの情報
ついに出ました!PING G410のコピー品!
某フリマアプリで純正シャフトを購入しました。届いたシャフトを見てすぐに気付きました!「あれっ?なんか違う!」グリップにカラーコードがないところから始まり、舐め回すように見ると私の持っている3Wと違うところがわんさかとあります!まぁ、見て下さい。 pic.twitter.com/zuhGRJ1R0v— こーぢ (@kojired5) September 21, 2019