目次
B3ドライバーは、SDとDDの2タイプ
ブリヂストンから2機種のB3ドライバーが発売となっています。
左は直進性能に優れたB3 SDドライバー、右はつかまりに優れたB3 DDドライバーです。
ブリヂストンのドライバーは、現在、B1ドライバーとB2ドライバーが発売されていますので、B3ドライバーはこれに追加となるモデルです。
販売は、取扱店限定となっています。
最大の特徴は、クラブ重量の軽さ
B3 SDドライバー、B3 DDドライバーは、どちらもSRスペックで280g、Rスペックで278gという軽い設計になっています。
ブリヂストンの軽量モデルとしては、PHYZが知られていますが、現在の最新モデルであるPHYZ 5代目のドライバーは、少し前からブリヂストンの公式サイトから掲載が外されています。
アベレージ向けと思われていたJGR、シニア向けと思われていたPHYZのモデルが、現在は、ドライバーからパターに至るまで、1機種も掲載がありませんので、今後はツアーBのみに統合されるのかもしれません。
いずれにしても、PHYZに相当するぐらいの軽さに仕上がっていますので、ヘッドスピードが遅めの方、シニアの方が楽に振れる重量感です。
B3 SDドライバーの特徴・スペック
特徴
B3 SDドライバーは、Straight Driveの頭文字のSDが付けられたモデルです。
「ブレずにまっすぐ飛ばせる」と言うキャッチコピーが付けられていて、直進性に優れたモデルです。
B3のSDとDDは、ほぼ同じに見えますが、ソール後方のウェイトの位置に違いがあります。
B3 SDドライバーは、ヘッドの後方のセンターにウェイトが搭載されていて、寛容性を最大限高めた重心設計となっています。
打点のバラつきに強さを発揮してくれますので、とにかく真っすぐ飛ばしたい、打点がブレやすい方に適しています。
スペック
ロフト角 | 9.5° | 10.5° |
---|---|---|
ライ角 | 59° | 59° |
ヘッド体積 | 460cc | 460cc |
クラブ長さ | 45.75″ | 45.75″ |
フレックス | SR/R | SR/R |
B3 DDドライバーの特徴・スペック
特徴
B3 DDドライバーは、Draw Driveの頭文字のDDが付けられたモデルです。
「ドローで大きく飛ばせる」と言うキャッチコピーが付けられていて、球のつかまりに優れたモデルです。
B3 SDドライバーは、ヘッドの後方のセンターにウェイトが搭載されていますが、B3 DDドライバーは、これがヒール寄りとなっています。
重心角を大きくした重心設計が採用されていて、ヘッドが返りやすくなっていますので、スライスが出やすい方に適しています。
スペック
ロフト角 | 9.5° | 10.5° |
---|---|---|
ライ角 | 59° | 59° |
ヘッド体積 | 460cc | 460cc |
クラブ長さ | 45.75″ | 45.75″ |
フレックス | SR/R | SR/R |
B3 SD・B3 DDドライバーの試打・評価
B3 SD、B3 DDの2種類のドライバーについて、ゴルフライターの鶴原氏らにて試打されています。
どちらもシャフトがかなりしなりますので、スインガータイプの方、ヘッドスピードが遅めの方が扱いやすいシャフトとなっています。
弾道は、どちらも特徴が良く表れていて、SDはセンターに真っ直ぐ、DDはつかまった左への弾道が出ています。
B3 SD・B3 DDドライバーの発売日
B3ドライバーの2機種の発売日は、2022年7月29日です。
なお、取扱店は、一部の店舗に限られているため、新品しか出回らない暫くの間は、下記の店舗での購入ということになりそうです。
B3 SD・B3 DDドライバーの発売価格
B3 SD・B3 DDドライバーは、シャフトが3種類あります。いずれも価格は同じで、税込みで96,800円です。