本間ゴルフの新たなドライバー2本が、R&Aのドライバールール適合リストに掲載されました。
内、1本は、TW757という名称がついていまして、W757シリーズに追加されるドライバーと思われます。
本記事では、TW757の追加モデルと思われるTW757 D-PLUSドライバーについて取り上げます。
目次
2022年8月、2本のドライバーが適合リストに追加!
ドライバーは、発売前にR&AやUSGAの適合リストに原則掲載されます。
原則というのは、ルール適合モデルに限られるためで、意図的に高反発にしたモデルなどを除けば、全てのドライバーが対象となります。
今回、2022年8月21日に本間ゴルフのドライバーが2本、掲載されました。
- TW757 D-PLUS ドライバー
- XP-2ドライバー
TW757 D-PLUSドライバーの方は、ロフト角が9°と10.5°がありますが、XP-2ドライバーの方は10.5°と12.5°となっています。
出典:R&A
左がTW757 D-PLUSドライバー、右がXP-2ドライバーです。
右のXP-2ドリアバーは、モノクロ写真ながらもカラーリングは一般的なものよりかなり明るめなのが分かります。
ロフト角も大きめになっていますので、恐らくレディース専用モデルではないかと思われます。
TW757シリーズの3番目のドライバーか?
こちらが注目したいTW757 D-PLUSドライバーです。
ウェイトがはっきりとセンターを外してあって、ヒール寄りになっていますので、ドローモデルであることは一目瞭然です。
こちらは現行のTW757 Type-Dドライバーです。ソール後方のややヒール寄りのウェイトに加えて、ソール前方のトゥ側にもウェイトがあります。
TW757 D-PLUSドライバーでは、ソール後方のウェイトがもう少しヒール寄りで、かつ、ソール前方のトゥ側ウェイトがありませんので、よりはっきりとしたドローモデルと考えられます。
アスリート向け?スライサー向け?
TW7●7シリーズは、本間ゴルフのアスリート向けブランドとなります。
アベレージゴルファー向けのモデルとしては、同じくツアーワールドですが、GSドライバーと言うモデルがあります。
こうなると気になるのは、TW757 D-PLUSドライバーは、アスリート向けシリーズでありながら、上級者とは縁遠いドローバイアスを強めたモデルということで、誰向けのドライバーなのか?という点です。
TYPE-Dというドローモデルがある中で、さらにドローをPLUSしたモデルとなると、かなり右へのミスを減らしたい方向けである可能性が高いと思います。
アベレージゴルファー~セミアスリートゴルファーぐらいが実質的なターゲットで、ドスライサーとはいかないまでも、少し右にそれる傾向がある方向けではないかと思います。
まとめ
TW757シリーズに追加されるモデルと思われるTW757 D-PLUSドライバーについて取り上げました。
恐らく、ドローアイアスをType-Dより強めたモデルとみて間違いないと思います。
恐らく、2022年中には市販されるのではないかと思いますので、詳しい情報や評価が出ましたら、また取り上げてみたいと思います。