ドライバーショットで球が上がりにくい人向けに、打ち出しが高く、高弾道で飛ばせるドライバーを紹介します。
対象ゴルファーは初心者や100切りを目指すアベレージゴルファーとなりますので、やさしいモデルを取り上げます。
目次
球が上がりやすいドライバーとは?
ドライバーショットの弾道を上げるポイントとして、2つ取り上げます。1点目はロフト角です。
フェース面が垂直面からどれだけ傾いていいるかを表し、この角度が大きい程、つまりフェースが寝ているほど、ボールは上がりやすくなります。
球が上がりづらい方は、以下の方法で改善することができます。
- ロフト角が大きめのモデルを選ぶ。
- スリーブでロフト角調整機能がある場合、ロフト角を大きくする。
- ウェイト調整機能がある場合、深重心にする。
2点目は、重心位置です。重心位置が低いと重心より上でボールを捉えやすく、打ち出しが高くなります。
ここからは、実際に打ち出しが高くなるドライバーについて、おすすめモデルをランキング形式で紹介します。
選出したモデルは、基本性能として球が上がりやすいだけでなく、ロフト角の調整機能を搭載しているものに限定しています
第1位 テーラーメイド M6ドライバー
M6ドライバーは、ソールにグラファイトコンポジットが採用されていて、ヘッドの軽量化が進んでいます。生み出された余剰重量は、ソール後方に46gの大きなウェイトとして配置され、超低重心設計となっています。
第2位 タイトリスト TS1 ドライバー
タイトリストから久しぶりに発売された1系のドライバー。TS1ドライバーはクラブ重量が275gの軽量モデルで、初心者~アベレージゴルファーが扱いやすいドライバーになっています。
第3位 PING G400MAXドライバー
PINGのG400シリーズから発売されている460ccモデルで、シリーズ中で最も優しいドライバーです。ソールのウェイトは高比重のタングステンが用いられ、2倍の重量となっています。
低重心で球が上がりやすいだけでなく、PINGならではのブレない弾道が魅力です。なお、ボールのつかまりが良いモデルではないので、スライサーではなく、ストレートまたはフッカー向けです。
第4位 キャロウェイ EPIC FLASHドライバー
AIが設計したFLASHフェースが搭載され、抜群の弾きが魅力です。スライダー式のウェイトはソール後方に搭載され、低重心・深重心を維持したままドロー・フェードの調整が可能です。
第5位 テーラーメイド グローレF2ドライバー
男子プロシニア、女子プロの使用率が1位になったモデルです。シニアアスリートをターゲットとしたモデルのため、技術向上を目指すアクティブなアベレージゴルファーに試してもらいたいドライバーです。
まとめ
球が上がりづらい人向けに、高弾道で飛ばしやすいドライバーを取り上げました。調整機能付きのモデルに限定して選出していますので、購入後、違和感を感じた場合、色々な設定で試せることが大きな魅力です。
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