EPIC MAXドライバーの写真が海外サイトやSNSで取り上げられていて、キャロウェイの2021年モデルではないかと話題になっています。
EPIC MAXドライバーの写真
New Callaway “Epic Max” driver spotted
pic.twitter.com/aRpviFq5IU— FOGOLF (@FoGOLF) November 10, 2020
インスタやツイッターで、EPIC MAXと記載されたドライバーの映像が流れています。
キャロウェイのニューモデルは、通常、年初に発売されますので、毎年、この時期になるとニューモデルに関する情報が出て来ます。
今回の映像も、驚きというより、来たかという感じで市場では捉えられているのではないかと思います。
2021年は、やはりEPIC
日本メーカーの商品サイクルはだいたい2年ですが、世界のゴルフ市場を牽引するキャロウェイとテーラーメイドは、毎年、ニューモデルをリリースしています。
どちらも年初に発売していまして、同様に見えますが、ニューモデルの内容に若干の違いがあります。
テーラーメイドは毎年リニューアルを重ねているのに対して、キャロウェイは、大きく２つのモデルがあり、交互にリニューアルを重ねています。
| 発売年 | モデル |
|---|---|
| 2017年 | GBB EPIC |
| 2018年 | ROGUE |
| 2019年 | EPIC FLASH |
| 2020年 | MAVRIK |
| 2021年 | EPIC MAX？ |
EPIC系は、2017年にGBB EPIC、2019年にEPIC FLASH、ROGUE系は、2018年にROGUE、2020年にMAVRIKという具合です。
ちなみにEPIC系はペリメーター・ウェイティングが搭載され、調整の自由度が高いモデル、そして、ROGUE系はシャローなモデルです。
このサイクルでいくと、2021年はEPIC系と考えられまして、今回確認されたEPIC MAXドライバーは符合します。
JAILBREAKが進化か？
EPIC MAXドライバーの映像から分かる点として、JAILBREAKテクノロジーが大幅に進化している点が挙げられます。
New Callaway “Epic Max” driver spotted
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ソールのフェース面寄りには、JAILBREAKの柱が刺さっている位置が確認できます。
今回のEPIC MAXでは、従来の2本から内側に細めのものが更に２本追加されています。
また、テクノロジー名が「JAIL BREAK SPEED FRAME」という名称になっています。
「FRAME」には、「構造」とか「枠」といった意味がありまして、ゴルフクラブのヘッドでは、部品というより、クラウンやソールを含めた構造を広く指す場合が多いです。
キャロウェイはこれまでと表現を変えてきましたので、クラウン・ソールの構造を含めた形にJAILBREKを進化させた可能性がありそうです。
