タイトリストのVG3ドライバーの初代モデル(2010年)について、口コミ・評価をまとめました。
目次
VG3ドライバ― 初代(2010)の特徴
VG3シリーズの初代モデル
VG3シリーズは、2010年に最初のモデルがリリースされています。9系、TS系などのワールドモデルとは別に、VG3は日本市場向けに展開されているシリーズです。
タイトリストのゴルフクラブという、ツアープロの要望を取り入れてアスリート向けに開発されていて、上級者向けという印象があると思います。
VG3シリーズは、日本市場向けで、アベレージゴルファーが扱いやすいゴルフクラブとなっています。
ロフト別重心設計
出典:https://www.titleist.co.jp/htm/drivers/vg3_first.shtml
VG3ドライバーでは、ソール部に配した2枚のウェイトプレートを調整することで、ロフト角によって重心位置が最適配置に設定されています。
ロフトが立っているほど、浅くヒール寄りになっていて、9°、10°、11°の各ロフトで効果的なつかまりが実現されています。
実際に、同じゴルフクラブでもロフト角が異なるとボールのつかまりが変わるという経験がある方もいると思います。この点からも、ロフト角別に重心を変えることは、理に適っていると言えます。
スイートエリアがリアル打点と一致
出典:https://www.titleist.co.jp/htm/drivers/vg3_first.shtml
日本人ゴルファーの打点を分析すると、ローヒールに打点が集中することが分かるそうです。
この傾向に対応する形で、VG3ドライバーのスイートエリアはローヒール方向に向かって大きく取られています。
これにより、実際の打点とスイートエリアが一致し、ボールのつかまり効果がさらに上がっています。
シャフトラインナップ
タイトリスト VG50
- 長さ:46インチ
- スイングウェイト:D1
- キックポイント:先中調子
- シャフト重量:50g(R)/52g(SR)/54g(S)
- クラブ重量:297g(R)/298g(SR)/300g(S)
- トルク:4.6度(R)/4.4度(SR)/4.3度(S)
タイトリスト VG60
- 長さ:45.5インチ
- スイングウェイト:D1
- キックポイント:中調子
- シャフト重量:60g(R)/62g(SR)/64g(S)
- クラブ重量:305g(R)/307g(SR)/309g(S)
- トルク:3.5度(R)/3.3度(SR)/3.2度(S)
タイトリスト・モトーレ 5.0
- 長さ:46インチ
- スイングウェイト:D1
- キックポイント:中調子
- シャフト重量:51g(R)/53g(SR)/55g(S)
- クラブ重量:300g(R)/301g(SR)/303g(S)
- トルク:4.3度(R)/4.1度(SR)/3.9度(S)
VG3ドライバー 初代(2010)の試打・評価・口コミ
弾道は中弾道です。
スピン量もやや少なめの強弾道イメージです
スピン量が少なめの効果なのか、とにかく変な曲がりが無いです
引用:ゴルフ体験主義
メーカーの開発コンセプトでは、日本人ゴルファーの打点を分析してヒールの下寄りにスイートエリアを広げたらしいけど、その効果が感じられた。よく飛ぶし、ヘッドスピード38-43m/sのゴルファーに最適なモデルなんじゃないかな。
引用:GDO
評判通り玉はすごく捕まります。
方向性が良くまっすぐに飛びます。ただ、インテンショナルなショットは、打ち辛いと思います。まっすぐに飛ばすクラブです。
引用:激安中古クラブ市場