2021年の自動車事故により、復帰に向けたリハビリを続けているタイガーウッズ。
今後の目途について、会見で語ったというニュースが出ていて、今後の見通しが少し見えてきました。
ゴルフ系メディアでの取り上げられ方など、詳しくまとめました。
目次
昨年末に復帰を果たしたタイガーウッズ
2021年の2月に自らの自動車事故により、右脚に重傷を負ったタイガー・ウッズ。
足の切断も選択肢にあったとも言われていて、長らくリハビリの詳しい様子は分かっていませんでした。
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しかし、11月にはアイアンの練習風景がインスタに投稿され、着実に回復している様子が伝わってきました。
そして、翌月の12月には、PNC選手権にて息子さんと復帰を果たしています。
事故から1年、本格的な実戦復帰の目途は未定
回復の様子が伝わってきたところで、次に気になるのは真の復帰です。2021年12月にプレーしたとはいえ、チャリティーマッチです。
PGAツアーの選手たちが、賞金・ランキングを争って本気で勝ちに来る試合に復帰できるのか、できるとすればいつ頃なのかが最大の注目です。
この点について、タイガーウッズが会見で語られたということで、日本でもメディアで取り上げられています。
歩行訓練を続けている
- 「今後の予定は言えない。回復はしているが、それは自分が望んでいるような状態ではない」と笑顔をのぞかせながらも、本格的な練習には至っていないことを説明。
- 「トレッドミルの上を歩くのは簡単だが、起伏のあるゴルフコースでそれはできない」として、依然として歩行訓練を続けている“日常生活”について語った。
引用:スポニチアネックス
トレッドミルとは、ジムでよく見かけるトレーニング機器で、コンベアの上に乗って歩いたり走ったりものです。
大分、回復が進んでいるのかと想像していましたが、歩行訓練を続けているということは予想外だったかたも多いのではないでしょうか?
復帰する意思はあるが、時期は述べず
- 将来的にツアー競技に復帰する意思を示した一方で、時期は明言しなかった。
- 「またプレーすると言いたいが、いつになるかは僕も知りたいところだ。チップやパット、ショートアイアンはうまく行っても、ロングゲームはまったく何もしてない。」
引用:GDO
PNC選手権では、契約するテーラーメイドの新作、ステルスシリーズのドライバーを手にしていたことがメディアに取り上げられていました。
新たなギアを取り入れているあたり、回復が進んでいるのではという見方をした方も多かったと思います。
しかし、現実は長い距離のショットはまだ難し、恐らく、力を入れたショットをするに至っていないのではないかと思います。
道のりは長い
- 「まだ歩くことを気にしないといけないし、ゴルフについても理想にはほど遠い」
- 「まだまだ道のりは長い」
引用:ALBA
タイガーウッズは自身の復帰に関して、上記の発言をしているとALBAの記事にて伝えられています。
なかなか険しい道であることが伝わってきますが、その中でも、「理想」と「道のり」という言葉が使われています。
理想に辿り着く道のりを、時間を掛けてでも進んで行って、実戦での活躍を心待ちにしたいです。