ゼクシオ2020年モデルの2種類のドライバー比較はコチラです。
⇒ゼクシオ 11ドライバーとゼクシオXドライバーの違い
⇒ゼクシオ 11ドライバーとゼクシオXドライバーの違い
ゼクシオの11代目シリーズと同時に新たに登場したゼクシオ X(エックス) ドライバーについて、試打・評価をまとめました。
目次
ゼクシオ X シリーズの位置づけ・対象ゴルファー
ゼクシオ X は、新たに誕生したシリーズで、「もっとしっかり振り切りたいゴルファー向け」のモデルです。
ゼクシオ10までは、ヘッドスピードが速いゴルファー向けに、重めのMiyazakiシャフトを装着したMiyazakiモデルがありました。今回の11代目では、Miyazakiモデル、クラフトモデルがありませんので、ゼクシオ XはMiyazakiモデルの位置づけのモデルと考えて良さそうです。
対象ゴルファーについて、後で紹介するゼクシオ開発メーカー担当者による説明動画の中で、ゼクシオに興味があるがまだ早いかもと悩む方、40代ぐらいのゴルファーが対象と述べられています。
ゼクシオ X (エックス)ドライバー
ゼクシオ Xという表記は、「X」をローマ数字として読むと「10」となりますので、前作のゼクシオ10と重なります。
ゼクシオ Xは、ゼクシオ エックスと読みまして、ゼクシオ10とは異なる全く新しいモデルです。
ソールにカーボン素材を採用
出典:http://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2019/sp/2019_p03.html
ゼクシオと言えば、チタンヘッドを思い浮かべる人が多いと思います。しかし、ゼクシオXドライバーでは、ソールにカーボン素材が用いられたコンポジット構造が採用されています。
ヘッドの軽量化が図られ、生み出された余剰重量は後方に配置され、重心を深くすることで、直進性・寛容性を生み出す広いスイートエリアを実現しています。
標準シャフトは Miyazakiシャフト
ゼクシオ X ドライバーの標準シャフトは、Miyazaki AX-1 カーボンシャフトとなっています。
- フレックス:R、SR、S
- 重さ:44、45、47g
- トルク:5.1、5.0、4.9
- 調子:中、中、中
ゼクシオ X ドライバーを試打
- ゼクシオ11のレギュラーモデルよりも、ゼクシオXはディープ。
- ヘッドは引き締まってみえて、叩きに行けそう。
- ヘッドスピード40m/sぐらいだと、シャフトのしなり戻りが感じられないので、扱いにくい。ディープなため、球を上げたくなるような動きが入ってきてしまいそう。フッカーの人なら良いかもしれない。
- 打感もゼクシオ11と違い、打音はこもっていて重い感じがする。
- つかまえたり、フェードだったり、操作することもできる。
- ゼクシオ Xドライバーは、ヘッドスピードが速いゴルファー、フッカー系のゴルファー向け。
ゼクシオ開発メーカーの担当者が、ゼクシオXを解説
ゼクシオ誕生から20年を期に、リブランディングしたゼクシオの方向性について、そして、ゼクシオ 11とゼクシオ Xの対象ゴルファーの違いについて、メーカー担当者が直接解説しています。
ゼクシオ X ドライバーのメーカー公式動画
メーカーによる公式動画で、ゼクシオ X ドライバーの素材面、ヘッド内部構造について詳しく紹介されています。