2019年は興味を惹かれるドライバーが年明けから多数発売されました。当サイトは初心者向けドライバーをテーマにしていますので、初心者向けでベストバイと感じたドライバーについて、3本を発売時期順に取り上げます。
目次
テーラーメイド M6ドライバー
テーラーメイドのM6ドライバーは、Mシリーズ4代目のアベレージ向けドライバーです。
前作のM4ドライバー(2018年モデル)ではツイストフェースという常識を超えるテクノロジーが搭載されましたが、M6ドライバーではスピードインジェクションというルール上限値の反発性能を実現する開発手法が取り入れられ、話題となりました。
スピードインジェクションに注目が集まり勝ちですが、M6で注目したい点は重心設計です。低重心・深重心設計により、前作と比べて球が上がりやすく、つかまりが良くなっています。
前作のM4ドライバーは、アベレージ向けと言われながら、スライスが出やすいという声が多かったのですが、M6ドライバーではこの点が改善されていて、右へのミスが気になる方が扱いやすいモデルです。
▼M6ドライバーの試打・評価についてはコチラに詳しくまとめています。
タイトリスト TS1ドライバー
TS1ドライバーは、まさか発売されるとは思っていなかった意表を突かれたモデルです。
タイトリストのドライバーは、モデル名の最後の数字がヘッドの特徴を表していまして、2がアベレージ~セミアスリート、3がセミアスリート~アスリート、4がごりごりのアスリートといったイメージです。そして、1は、2よりもやさしいモデルとなりますが、長らく発売がありませんでした。
このような背景の中、新たなシリーズのTSから、突如として発売されたTS1ドライバーは、クラブ重量が275gという超軽量モデルで、ゼクシオと同水準の重量感となります。
球の上がりやすさ、直進性能など、ヘッドスピードが速くないアベレージゴルファーがつかいやすいドライバーに仕上がっています。
▼TS1ドライバーの試打・評価についてはコチラに詳しくまとめています。
ブリヂストン ツアーB JGRドライバー
最後に取り上げるのは、国産メーカーのドライバーです。ブリヂストンのツアーB JGRドライバーは、反発性能の高いエリアを広くするSP-CORというテクノロジーが搭載されています。
プロトタイプの段階から、ツアープロから飛距離が伸びたという声が聞こえてきていて、発売前からかなり注目されていたモデルです。
特筆すべき特徴は、打ち出しが高く、スピンが適量で、飛距離が出ること、そして、曲がらない点です。
独自のクラウンの撓み構造やフェースミーリングも効果を発揮して、アベレージゴルファーからセミアスリートまで、幅広いゴルファーが使えるモデルに仕上がっています。
▼ツアーB JGRドライバーの試打・評価についてはコチラに詳しくまとめています。
まとめ
初心者向けのドライバーで、2019年のベストバイ3本を取り上げました。
ここで取り上げたモデル以外にも、ヤマハのRMX220ドライバーやキャロウェイのEPIC FLASH スタードライバーなど、取り上げたかったモデルは他にも何本かありました。
2020年モデルの発売により、2019年モデルのコスパが益々上がっていきますので、ドライバーの買い替え、新規購入をお考えの方は参考にしてみてください。
以上、初心者向けのドライバー、2019年のベストバイを紹介した記事でした。