目次
ローグST MAXドライバー
ローグSTシリーズのドライバーは4タイプある
2021年はEPIC 21でしたが、2022年はローグSTシリーズに変わっています。
キャロウェイでは、EPIC系、ローグ系を交互にリニューアルしていますので、2021年モデルの後継というより、実質的には2020年のMAVRIKの後継と見て良いでしょう。
モデルの数は全部で4種類あり、選択肢を増やすことで、幅広いゴルファーに対応しています。
※順番は上の写真の左から
- ローグST MAXドライバー:ローグSTシリーズドライバーの標準モデル。
- ローグST MAX Dドライバー:ドローバイアスモデル。
- ローグST MAX LSドライバー:低スピン・強弾道モデル。
- ローグST MAX FASTドライバー:ドローバイアス+軽量モデル。
EPICは一発の飛び、ローグSTは安定感
EPIC 21シリーズと比べると、ローグSTシリーズはテイストがかなり違っています。
これはそもそものEPIC系とローグ系の特徴でもありますが、EPIC系は一発の飛びが優れているのに対して、ローグ系はまとまりが良く、ミスが出にくく安定感があります。
調整機能はロフト角・ライ角のみ
EPIC系ではスライダー式ウェイトが搭載されているのが特徴なのに対して、ローグ系では搭載されていません。
今回のローグSTシリーズでも、スライダー式ウェイトは一切搭載されていません。
なお、モデルによってはスクリューウェイトが搭載されていますので、オプションで別重量に変えることができます。
本記事で取り上げているローグST MAXドライバーには、スクリューウェイトはありません。
ローグST MAXドライバーの評価
ローグST MAXドライバーの試打
試打ラボしだるTVさんにて、ローグST MAXドライバーを試打されています。
ロフト角は9°で、シャフトは標準シャフトのVENTUS(S)、ツアーAD UB5(S)、VENTUS BLUE 6(S)の3種類で打ち比べてされています。
スタンダードモデルではありますが、つかまり感があるそうです。
何より、打感・打音の良さを繰り返し評価されているので、フィーリングを重視される方には注目のドライバーです。
ローグST MAXドライバーとEPIC MAXドライバーを比較・試打
同じMAXタイプで、前年のEPIC MAXドライバー、新作のローグST MAXドライバーを比較した動画です。
プロによる試打ではなく、アマチュアの方が試打されています。
まず、EPICとローグSTでは、全く別物と評価されています。初代ローグはやさしかったが、ローグSTは難しいと感想を述べられています。
EPICの方は、スライダーウェイトが有るので、ドロー・フェードの調整ができて、弾道が偏りやすい方には、高MOIよりも、バイアス調整の方が有利に働くようです。
ローグST MAXドライバーのクラブスペック
ロフト角(°) | 9.0 | 10.5 | 12.0 |
長さ(インチ) | 45.5インチ | ||
ヘッド体積(cm3) | 460cc | ||
ライ角(°) | 59.0° |
ローグST MAXドライバーのシャフトスペック
VENTUS 5 for Callaway
硬さ | クラブ重量 | シャフト重量 | トルク | バランス | 調子 |
---|---|---|---|---|---|
S | 約307 | 約52 | 4.5 | D3 | 中 |
SR | 約305 | 約50 | 4.6 | D3 | 中 |
R | 約304 | 約49 | 4.7 | D3 | 中 |
Tour AD UB-5
硬さ | クラブ重量 | シャフト重量 | トルク | バランス | 調子 |
---|---|---|---|---|---|
S | 約310 | 約57 | 4.4 | D2 | 中 |
SPEEDER NX 50
硬さ | クラブ重量 | シャフト重量 | トルク | バランス | 調子 |
---|---|---|---|---|---|
S | 約308 | 約54.5 | 4.6 | D2 | 中 |
Diamana PD 50
硬さ | クラブ重量 | シャフト重量 | トルク | バランス | 調子 |
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S | 約309 | 約54.5 | 4.8 | D2 | 中元 |
ローグST MAXドライバーの発売価格
ローグST MAXドライバーの発売価格は、標準シャフトのVENTUS 5 for Callawayが挿入されたモデルで、86,900円(税込)です。
発売開始は、2022年2月25日です。