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ミズノのSTシリーズの2022年モデルのドライバーは2タイプ
ミズノのSTシリーズから2機種のドライバーが発売されています。
左はST-X 220ドライバー、右は直進性の高いST-Z 220ドライバーで、2021年モデルとして発売されているST-X、ST-Zの後継モデルとなります。
つかまりのX、直進性のZ
XとZの特徴は、2022年モデルでも同じで、ソール後方の13gのウェイトの位置に違いがあり、ドライバーとしての特徴が異なっています。
ST-Xドライバーは、ヒール寄りにウェイトが搭載されていて、つかまりの良さが特徴のモデルとなっています。
ST-Zドライバーは、後方センターにウェイトが搭載されていて、慣性モーメントが大きくした設計で、直進性に優れています。
ST-X 220ドライバーの特徴・スペック
特徴
ST-X 220ドライバーは、つかまりの良さが特徴のドライバーです。
ソール後方の13gのウェイトは、センターラインよりヒール寄りに搭載されていて、重心距離を短くした重心設計が採用されています。
これにより、ヘッドを返しやすくなりますので、球がつかまりやすくなります。
スペック面では、ロフト角が10.5°のみで、球の上がりやすいスペックとなっています。ライ角は59°で、ST-Zよりもアップライトになっていて、球のつかまりが良いスペックになっています。
スペック
- ロフト角:10.5°
- ライ角:59°
- ヘッド体積:460cc
- 長さ:45.5インチ
ST-Z 220ドライバーの特徴・スペック
特徴
ST-Z 220ドライバーは、直進性の高さが特徴のドライバーです。
ソール後方の13gのウェイトは、センターライン上のソール後方に搭載されていて、慣性モーメントを最大限に高めた重心設計が採用されています。
これにより、ヘッドがブレにくくなりますので、打点のバラつきに強さを発揮して、よりストレートの弾道が出やすくなります。
スペック面では、ロフト角が9.5°のみで、ST-Xよりも1°フェースが立っています。ライ角は57.5°で、ST-Xよりもフラットで、球のつかまりと打ち出しの高さを抑えたスペックになっています。
スペック
- ロフト角:9.5°
- ライ角:57.5°
- ヘッド体積:460cc
- 長さ:45.5インチ
ST-X 220・ST-Z 220ドライバーの試打・評価
ST-X 220、ST-Z 220のドライバー2機種について、ゴルフライターのコヤマカズヒロ氏にて詳しく解説されています。
ステルスとローグSTが爆発的に売れている中、隠れた優れたドライバーとして、過去モデルの歴史を絡めて詳しく解説されています。
ST-X 220・ST-Z 220ドライバーの発売日
ST-X 220・ST-Z 220ドライバーの2機種は同日に発売されていて、発売開始日は、2022年3月11日です。
ST-X 220・ST-Z 220ドライバーの発売価格
ST-X 220・ST-Z 220ドライバーの発売価格は、税込価格は7万2600円です。