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インプレス DRIVESTARドライバーを適合リストで確認!
出典:R&A
インプレス DRIVESTARドライバーが、2022年8月末にルール適合リストに掲載されました。
このモデル名については、藤田寛之が3月頃から使用していることが確認されていましたので、インプレスのニューモデルであるという噂はこの頃から出ていました。
今回、適合リストではメンズモデルだけでなくレディースモデルも掲載されましたので、プロパーモデルとして発売に向かって進んでいると思われます。
DRIVESTARはUD+2の後継モデルか!?
DRIVESTARが発売されるとなると、気になるのはUD+2の存在です。
UD+2は、「プラス2番手の飛び」という分かりやすいキャッチコピーで、ゼクシオの独壇場だった軽量アイアンの市場に風穴を開けたモデルです。
ドライバーについても、大きな重心角と超低重心設計で、特徴が分かりやすく、こちらも人気モデルとなりました。
これまで、2016年、2018年、2020年と3代に渡ってリニューアルを重ねてきたモデルですが、2022年は恐らくUD+2からDRIVESTARに切り替わる年になると思われます。
と言いますのも、DRIVESTARはドライバーっぽい名称にも思えますが、適合リストではドライバーだけでなくアイアンでも掲載されています。
インプレス DRIVESTARドライバーの特徴
ロフト角は、9.5、10.5、11.5°の3種類です。
インプレス UD+2は9.5°と10.5°の2種類でしたので、より高弾道で飛ばせるハイロフトが追加されています。
テクノロジー面では、インプレス UD+2の3代目で採用されたスピードボックスは、廃止されているようです。
デザイン的に、構えた時に気になるといったネガティブな意見もありましたので、このデグレードは好感されるポイントかもしれません。
特徴となりそうなのは、ソール後方のややトゥ寄りにある「COUNTERWEGHT SYTEM」です。
どういったテクノロジーかは分かりませんが、RMXシリーズではウェイト調整機能が搭載されていた位置となります。
ウェイトだとすると左右方向に幅広になっていますので、この形状・長さが特徴を生み出しているのかもしれません。
一方、ヒール寄りには「INNER WEIGHT」と記されています。INNERですから外観からウェイトらしきものは確認できませんが、内部にドローウェイトを搭載し、ボールのつかまりを良くするためのものでしょう。
まとめ
インプレス DRIVESTARドライバーが適合リストに掲載された件について取り上げました。
インプレス UD+2の後継モデルとなるのか、今後、ヤマハからリリースされる情報に注目です。