テーラーメイドからミニドライバーが発売されるのでは?という情報が、少し前から海外のスレッドで取り上げられていました。
そして、今回、300ミニドライバーが発売されるという情報が出て来ました。
映像やスペック、発売日についてもSNSで流れていますので、取り上げます。
目次
テーラーメイド 300ミニドライバー
SNSでは少し前から300ミニドライバーの情報が出ていましたが、噂通り存在が明らかになり、市販が決定しました。
特徴について、主だったところは以下の通りとなります。
- ヘッド体積は、
恐らく300cc307cc - ロフト角は11.5°
と13.5°の2種類(海外モデルは13.5°あり) - ロフト角・ライ角・フェース角の調整機能を搭載(カチャカチャ式)
- 貫通型スピードポケットを搭載
- 2001年の300tiドライバーのオマージュ
か? - マルチマテリアル(カーボンヘッドに金属ソール
?) - Vスチールソールを採用
ヘッド体積は307cc
ヘッド体積については、ソールに記載されている内容から300ccと言われていましたが、307ccです。
この辺りはルール上限に抵触する心配もないので、アバウトで設計しているのかもしれません。または、ソールプレートの分で端数が出ている可能性もありそうです。
いずれにしても大凡300ccということになります。
日本モデルはロフト角11.5°のみ
ロフト角は、映像で確認されているのは13.5°でして、USサイトでも13.5°の存在が確認できます。
日本モデルが取り扱われていること自体は有難いのですが、日本の公式サイトに掲載されているスペックは、11.5°のみです。
13.5°を使いたいという方もいると思うので、この点はやや残念です。
オリジナルワンミニの後継!?
ミニドライバー自体は、あまりメジャーなアイテムではありませんが、海外のプロが使っているという情報が時々出ていますし、先日の50代で初のメジャー制覇という偉業を成し遂げたフィル・ミケルソンも使っていますので、ホットなアイテムではあります。
テーラーメイドでは、2年前にはOriginal Oneミニドライバーを発売していましたので、今回の300ミニドライバーも市場では違和感なく受け入れられているようです。
一部でOriginal Oneミニドライバーの後継か?という意見も出ているようですが、300ミニドライバーは300Tiドライバーをオマージュしたモデルとなりますので、根本的に違います。
形状面でもソールにVスチールソールが採用されていますので、継承関係は無いと捉えるのが妥当でしょう。
300ミニドライバーは、直ドラでも使いやすい
芝の上での振り抜けが良いVスチールソールが採用されています。
これは、SIMシリーズのアスリート向けフェアウェイウッドにも採用されています。
ドライバーではありますが、芝の上からでも打ちやすくなっていますので、ドライバーとして、そして、フェアウェイウッドとしても扱えます。
300ミニドライバーの発売はいつ?日本モデルは出るのか?
300ミニドライバーは日本モデルが発売され、発売日は2021年7月16日となっています。
USモデルの方は、ロフト角のラインナップやシャフトが異なりますので、こちらも含めて検討されると、より自分に合ったものが選べそうです。