キャロウェイから発売されているMAVRIK MAXドライバーについて、ウェイトの調整機能について取り上げます。
目次
MAVRIK MAXドライバーの調整機能は2つある
MAVRIK MAXドライバーは、クラブ重量が軽く、ドロー仕様のモデルです。
そのため、ヘッドスピードが速くない方、スライスに悩む方に適したドライバーです。
調整機能については、ロフト角・ライ角調整機能とウェイト調整機能が搭載されています。
ロフト角・ライ角調整機能は、可変スリーブによりシャフトを回転して差し直すことで行える仕組みです。
ウェイト調整機能については、EPIC系のようなスライダー式の調整機能ではありません。予め定められた2箇所の位置にあるウェイトについて、重量を変えることで行います。
MAVRIKシリーズのドライバーのウェイト調整機能
MAVRIKシリーズのドライバーは、モデルによりウェイトの搭載数に違いがあります。MAX、サブゼロは2つ、スタンダードモデルは1つとなっています。
2つ搭載されているMAXとサブゼロは、前後で別重量となっていますので、装着位置を交換することで、重心調整を行うことができます。
また、オプションで別重量のウェイトを購入することができますので、それと交換することで、MAX、サブゼロに加えて、スタンダードモデルも、重心調整を行うことができます。
MAVRIK MAXドライバーのウェイト調整
MAVRIK MAXドライバーのウェイトは、ソール前方のヒール寄り(ヒール)、ソール後方(バック)の合計2つあります。
デフォルトでは、ヒールウェイトが2g、バックウェイトが10gとなっています。
ヒールとバックのウェイトは、重量こそ違いますがどちらにも取り付けが可能となっていますので、付属の専用レンチを使って交換することができます。
デフォルトではバック10g、ヒール2gですので、深重心設計でありつつ、ボールのつかまりを良くしています。
これを入れ替えると、ヒール10gとなることでヘッドの返り、つまり、ボールのつかまりの良さがアップします。ただし、バック2gとなりますので、深重心、低重心の度合いが弱まり、球の上がりやすさ、直進性が損なわれます。
ある意味、極端な重心調整となってしまいますので、深重心をなるべく維持しつつ、ボールのつかまりを良くしたい場合は、4g、6gなどの別重量を購入して取り換えるという方法があります。
MAVRIK MAXドライバーのウェイトを専用レンチで交換
ウェイト交換の手順について、日本の公式動画などは見つかりませんでしたが、USの動画で、実際に取り外して交換しているものがありましたので紹介します。
専用レンチを用いて、くるくると回して取り外し、装着できますので、非常に簡単です。ウェイトそのものは厚さがことなっていますので、重量の違いも一目瞭然です。
ウェイトの購入
ウェイトについては、当記事執筆時点でキャロウェイの公式サイトにて見つけることができませんでした。
ネット上のゴルフショップでは販売されています。