テーラーメイドから発売のSIM2 MAXドライバーについて、スペック・シャフト・発売日・発売価格などをまとめました。
目次
SIM2 MAXドライバー
テーラーメイドから発売のSIM2シリーズは、SIM2、SIM2 MAX、SIM2 MAX-Dの3タイプのドライバーがあります。
ラインナップは前作のSIMと同じですので、移行を検討されている方は、基本的に同じタイプから試されると良いでしょう。
フォージドアルミニウム構造を採用
SIM2の大きな特徴としてまず取り上げておきたいのは、アルミニウム素材が用いられている点です。
スカイブルーの部分がフォージドアルミニウムで、ヘッドの骨格となっています。通常は、この部分にチタンが用いられますが、それよりも軽いアルミニウムを用いることで、軽量化が図られています。
そして、ソール、クラウンにはカーボン素材が用いられていますので、ヘッド全体の軽量化が進んでいます。
前方のウェイトはややヒール寄りに搭載
SIM2シリーズのドライバーは、ソールの前方にウェイトが1つ装着されています。
上の写真左はアスリート向けの低スピンタイプ、SIM2ドライバーで、右がアベレージゴルファー向けのSIM2 MAXドライバーです。右のSIM2 MAXドライバーの方が、ウェイトがヒール寄りに搭載されています。
SIM2と比べると、ウェイトがドローバイアスになりますので、ボールのつかまりがよくなっています。
ヘッド後方に22gのウェイトを搭載、高弾道で寛容性が高い
ヘッドの一番奥深いところには、24gのタングステンウェイトが装着されています。
深重心・低重心により、球が上りやすく、ミスに対する寛容性も高くなっています。
SIM2 MAXドライバーのスペック
ロフト角(°) | 9.5 | 10.5 | 12.0 |
---|---|---|---|
体積(cm3) | 460 | ||
ライ角(°) | 56.0 | ||
長さ(インチ) | 45.75 | ||
クラブ重量(g) | 297(SR) |
SIM2 MAXドライバーのシャフトスペック
シャフト | 硬さ | クラブ重量 | シャフト重量 | トルク | バランス | 調子 |
---|---|---|---|---|---|---|
TENSEI BLUE TM50 (’21) | S | 約300 | 約55 | 4.4 | D3 | 中 |
〃 | SR | 約297 | 約53 | 4.8 | D3 | 中 |
〃 | R | 約295 | 約51 | 5 | D3 | 中 |
Tour AD HD-6 | S | 約313 | 66 | 3.1 | D3 | 中 |
Speeder 661 EVOLUTION VII | S | 約313 | 66 | 3.4 | D2.5 | 先中 |
Diamana TB60 | S | 約312 | 64 | 3.7 | D2.5 | 中元 |
標準シャフトは、TENSEIのテーラーメイド仕様のものとなっています。その他、Tour AD HD-6、Speeder 661 EVOLUTION VII、Diamana TB60の3種類のシャフトがあります。
SIM2 MAXドライバーの発売日・発売価格
SIM2 MAXドライバーは2021年2月19日の発売で、発売価格は標準シャフトで76,000円です。